アメリカでアパート退去時にやることリスト 退去前~退去後に必要なこと

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引っ越し

アメリカでアパートから2回退去しました。

退去時にやったことをリストにしてご紹介します。

退去前にやること

退去通知

引っ越しや帰国が決まったら、大家やアパートの管理会社に、契約終了の通知をする必要があります。

契約書を見ると、退去前通知の期限が書いてあります。

例えば60 day’s written noticeの場合は、退去の60日前までに書面での通知が必要です。

筆者の場合、大家に直接メールなどで伝える場合と、アパートの管理会社に書面で通知する場合がありました。

書面での通知は所定の書式があり、光熱費を退去時まで支払うことや、修理費や清掃代などについての同意書も兼ねていました。

早期解約条項の確認

年間で住宅を契約されている方が多いと思います。

契約の途中で解約する場合は、早期解約条項を確認してください。

Early Terminationなどど書かれています。

例えば家賃1ヵ月分の罰金などが科されます。

契約更新時に引っ越し予定が判明している方は、月単位での契約を交渉してみるとできるかもしれません。

エレベーターの予約

街

高層アパートにお住いの方は、引っ越し用の荷物を運搬する日時に、貨物用のエレベーター(freight elevator)を予約する必要があります。

筆者の住んでいたアパートは、通常のエレベーターに保護用のマットをつけ、予約した日時は自分だけ使えるようにしてくれました。

アパートによっては、専用の貨物用エレベーターがあるところもあります。

また、エレベーターの予約にはデポジットと支払いが必要で、筆者の場合は銀行で小切手(certified check)を作り、受付の人に事前に提出しました。

予約が取りにくかったり、ルールがアパートによって異なりますのでご注意ください。

デポジット返金の確認

お金

退去後に清掃などが済むと、セキュリティデポジットが一部返金されます。

退去から30~60日ほどかかります。

筆者の場合、大家にZelleで家賃を支払っていた時は、Zelleで返金してもらいました。

アパート管理会社の場合は、小切手での返金のみが可能でした。

帰国される方や海外へ引っ越す方は、小切手受け取り方法(知人に頼むなど)を確保しておいてください。

インスペクションの確認

退去前や退去時に、部屋の状態をチェックしてもらう立ち合い(inspection)が必要か確認し、必要であれば日時を予約をします。

家具が何もない状態でないとインスペクションが行えないなど、ルールも確認しておきます。

清掃

キッチン

基本的に、入居前の状態に戻す必要があるので、できるだけ綺麗に清掃しておくことをおすすめします。

筆者の場合、オーブンは$75、冷蔵庫は$75、バスルームは$200など、清掃が必要だった場合の料金一覧がありました。

退去時には清掃代として、約$100がセキュリティデポジットから支払われました。

UPSの転送手続き

UPSのウェブサイトから、郵便の転送手続きを行います。

日付指定できるため、早めに行っておくと良いでしょう。

保険の解約

退去日が決まったら、家財保険の解約申請をしておきましょう。

日付指定ができると思いますので、できる時にしておくと良いでしょう。

自動車を所有している方で手放す方は、車両保険の解約も必要です。

引っ越し業者の手配

引っ越し業者の手配は、早めにすることをおすすめします。

特に引っ越しのシーズン(春・夏)は予約が取りにくいです。

筆者はアメリカの引っ越し業者をウェブサイトから申し込みました。

家具リストを送信し、見積もりを入手し、契約しました。

一人暮らしで家具が少なく、アパート間は約車で10分の短距離移動でしたが、都会だったため2時間半で$325.00でした。

業者は土足で入るため、気になる方は使い捨てのシューズカバーを用意しておくと良いです。

不用品の処分

不用品がある方は、引っ越しを機に処分しましょう。

  • 廃棄する
  • 知人にあげる/売る
  • Facebookのマーケットプレイスなどで売る
  • リサイクルショップへ寄付する

退去時~退去後にやること

部屋の鍵などの返却

家

部屋の鍵、ガレージの自動開閉リモコン、ジムの鍵、ゲートの鍵、ポストの鍵など、全て返却します。

紛失すると罰金が発生することもあります。

光熱費の解約・支払い

光熱費の解約手続きは、アパートや会社によって異なります。

ウェブサイト上で手続きできるものや、直接支店に出向く必要があるもののあります。

光熱費は何日付で解約していいのか、大家などに確認しておきましょう。

例えば月末までの賃貸契約で、数日前に退去する場合でも、光熱費の解約は月末にするように言われることがあります。

トラブルにならないためにも、確認をしてから解約することをおすすめします。

また、光熱費の支払いは事後です。

光熱費の支払いを忘れないようにしましょう。

テレビ・インターネットの解約

テレビ・インターネットの解約は、ボックスなどの機器を店舗で直接返却するとスムーズです。

筆者はAT&TとSpectrumの解約をしたことがありますが、どちらもすぐに対応してもらえました。

住所変更

カード、小切手

ご利用のサービスなどの住所変更を行います。

  • クレジットカード
  • 銀行口座
  • オンラインショッピングサイト
  • 携帯電話会社
  • 車両保険会社
  • 勤め先 
  • レストランなどの登録サイト など

オンラインでクレジットカード決済する際は、クレジットカード登録のZIPコードとサイト入力のZIPコードが一致しないと、支払いができないことがあります。

筆者はチポトレ(Chipotole)でメキシコ料理をよく注文していますが、Zipコードを更新しないと支払いができませんでした。

登録しているサイトの住所変更、支払い方法のZIPコード変更も忘れずに行いましょう。

まとめ

アパート退去時にやることは、アパートによって異なります。

退去通知はいつまでなのか、早期解約の罰金はあるのか、エレベーターの予約は必要かなど、お早めに調べて準備をしてください。

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