アメリカでブルーベリー狩りに行ってきました。
ガロン売りと量り売りの2つの農園に行ったので、ブルーベリー狩りの方法や様子をお伝えします。
また、ブルーベリーの保存方法についてもお伝えします。
ブルーベリー狩り
ブルーベリー狩りはU-pick blueberriesと言います。
インターネットでU-pick blueberriesやPick your own blueberries farmと入力し、ご自身の住む地域を検索すれば、ブルーベリー狩りができる農園が検索できると思います。
今回はグーグルマップでBlueberry Farmと入力検索し、近場の農園へ行ってみました。
農園の最新の情報は、農園の公式ウェブサイトやFacebook、電話などでご確認ください。
アメリカではブルーベリーの他にも、色々なU-pickが体験できます。
桃狩りについてはこちらの記事をご覧ください。
ブルーベリー農園について
支払い
農園は少し分かりにくく、敷地内の道路もあまり良くありませんでした。
車で進入していいのか迷いながら、ガタガタ道を進みました。

今回行った農園は、無人販売で料金先払いでした。
無人販売ということは知らなかったので、どうしたらいいのか迷っていると、先に来ていた人が教えてくれました。
農園には小さな小屋があり、Money boxと書かれた南京錠のついた木箱とバスケットが置いてありました。
張り紙があり、1ガロンバスケット1個につき、$15をMoney boxに入れるように書いてありました。
バスケットは返却不要でした。
今回は2人で行ったので、バスケットを1個だけ購入しました。
ブルーベリー狩り

ブルーベリーの木がたくさんあるので、好きな木から実を摘みました。
時期が早かったのか、ブルーベリーの木は熟している実と熟していない実が混ざっていたので、取り分けが大変でした。
また、炎天下の中で小さい実をたくさん摘むのは大変でした。
桃狩りは実が大きいので30分くらいで終わったのですが、ブルーベリーは2人で1ガロンのバスケットに摘むのに、1時間半くらいかかりました。
おすすめの持ち物・服装
- 現金
- 虫よけスプレー
- ウェットティッシュ
- 飲み物
- 日焼け止め
- 靴
- 長ズボン
- 帽子
- 長靴(雨が降った後の場合)
虫が多く、ヒアリの巣もたくさんありました。
虫は桃狩りよりもブルーベリー狩りの方が気になりました。
虫に刺されて泣いている子供もいたので、虫よけスプレーをし、服装は靴と長ズボンをおすすめします。
暑くて汗をたくさんかいたので、帽子や水分補給もお忘れなく!
収穫量

家で量ったところ、2400gのブルーベリーを摘むことができました。
もっとバスケットに摘むことはできましたが、暑くて断念しました。
今回は6月のブルーベリー狩りの季節になり、農園がオープンした5日目に行きました。
まだ熟していない実が多く、実を厳選したり色々な木を見て回ったり、摘むのに時間がかかってしまったと思います。
もう少し遅い時期に行けば、一つの木からたくさんの実が収穫できて楽だったかもしれません。
また、今回の行った農園を選んだ理由は、ブルーベリーだけではなく、ブラックベリーもあったからです。
しかしブラックベリーにはまだ時期が早く、一つの木にしか実がなっていなかったので残念でした。

ブラックベリーの情報は農園のウェブサイトからはわかりませんでしたが、時期はとても大切なので、是非こまめにウェブサイトや電話で確認してから行ってください。
ブルーベリーの保存方法
- ブルーベリーを優しく水で洗う
- 優しくブルーベリーの水気を拭き取る
- タッパーやジップロックに入れ、冷蔵保存または冷凍保存する
ブルーベリーは潰さないように優しく扱い、しっかりと水気を拭き取ってください。
今回は収穫量が多くて、洗ったり水気を拭き取るのが大変でした。
冷凍保存すると、生で食べるより栄養価が高くなる場合があるそうです。
ブルーベリーは生のままだと栄養価が下がってしまうそうなので、なるべく早いうちに冷凍保存してください。
ブルーベリーの食べ方

ブルーベリーはそのまま食べても美味しいです。
そのまま食べるのに飽きたら、是非ブルーベリージャムやアイスをお試しください。
ブルーベリージャムは、ブルーベリー、砂糖、レモン汁を電子レンジで温めて作りました。
温めている途中でブルーベリーが溢れてしまったので、深めの容器で作ってください。
ヨーグルトに合わせるととても美味しかったです。
アイスはブルーベリーを少し潰して、バニラアイスと混ぜて凍らせました。
バニラアイスだけに混ぜるより、ヨーグルトも半々くらいで混ぜ合わせた、ブルーベリーヨーグルトアイスの方が好みでした。
ワッフルなどにのせて食べても美味しいです。
サクサクで美味しいパブリックスのおすすめベルギ―ワッフルの記事はこちらから。
個人的に一番簡単で美味しかったのは、冷凍ブルーベリーにいちごヨーグルトを混ぜるだけの食べ方です。
冷凍ブルーベリーはすぐに溶けるので、食べる直前に入れると食感が楽しめます。
追記:2回目ブルーベリー狩り
ブルーベリー狩り1回目は、時期が早くて熟していない実が多く、摘むのに時間がかかりました。
また、2人で1ガロンを摘むのは大変で、途中で挫折しました。
そのためブルーベリー狩り2回目は、7月中旬に量り売りの農園へ行ってみました。
農園はやはり無人販売でした。
ブルーベリー狩りは無人販売が多く、信頼によって成り立っているようですね。
壁に書いてある指示通りに、バスケットを使ってブルーベリーを摘みます。
1つの木に熟したブルーベリーが多く、摘むのは前回より簡単でした。

しかし前日に雨が降っていたので、靴が泥だらけになってしまいました。
ブルーベリーも濡れています。
雨が降った後に行く時は、長靴があると便利ですね。
好きなだけ摘み終わったら、自分で重さを量り、Money boxへお金を入れます。

年季の入った量りです。
料金は1ポンドにつき$2でした。
約50分かけて摘んだブルーベリーを量ったところ、ぴったり3ポンドで$6でした。
バスケットは返却します。
今回はブルーベリーを調理はせず、全ていちごヨーグルトに混ぜて食べることにしました。
ブルーベリーの実は前回の農園より小さめですが、甘みが強く感じました。
しかし実が柔らかいブルーベリーが多々あり、洗っているうちに20~30個潰れてしまいました。
まとめ
ブルーベリー狩りは桃狩りと比べると、時間がかかり摘むのが大変です。
しっかりと虫よけや日焼け対策をし、熱中症にならないように水分補給をしてください。
フルーツ狩りは時期がとても大切なので、農園の最新情報をチェックしてください。
ガロン売りで前払いの農園では、暑くて疲れバスケットいっぱいには詰めず、途中で挫折しました。
2人だったら量り売りの農園や、ハーフガロンなどのもっと少ない量で売っている農園に行った方が良いかもしれません。
しかし農園によってブルーベリーの実の大きさが異なるので、一概にどの農園が良いかは行ってみないとわかりません。
2つの農園に行きましたが、どちらもトイレが汲み取り式トイレが1つありました。
ブルーベリー狩りをして、新鮮で美味しいブルーベリーを是非お楽しみください。
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