アメリカで日本のPanasonicのホームベーカリーを使い、パンやケーキ、うどんなどを作っています。
アメリカで入手できるパン作りに必要な基本材料や、キッチングッズについてご紹介します。
ホームベーカリーについて
ホームベーカリーはPanasonicのSD-BM101を使っていました。
現在は生産終了されています。
日本の家電なので、変圧器を通して使っています。
食パン、総菜パン(パン生地)、チーズケーキ、うどん作りに主に利用していて、週に約3回の使用頻度です。
ホームベーカリーはアメリカでも売っています。
ホームベーカリーは英語でBread MakerやBread Machineと言います。
Cuisinart製などが人気で、ZojirushiやPanasonicの製品も販売されています。
日本式は輸送費がかかる分、日本で購入するよりも価格が高いです。
筆者はアメリカでホームベーカリーの買い替えを検討しましたが、やはりうどんやお餅などが作れる日本式が良いと思っています。
このホームベーカリーは、イーストの自動投入機能があります。
イーストの自動投入は便利で、美味しさも増すので、この機能がある機種がおすすめです。
他は価格、本体の大きさ、焼けるパンの量(1~2斤)、静音性、メニューなどを考慮して選ぶと良いでしょう。
筆者は結局、2023年6月に日本のアマゾンの『アマゾングローバル』を利用して、アメリカの自宅へホームベーカリーを注文しました。
購入したのはPanasonicのSD-MT4-Wです。
アメリカアマゾンで購入するよりも、日本のアマゾンの方が安くすみました。
パン作りの基本材料
パン作りの基本材料(日英)はこちらです。
日本語 | 英語 |
---|---|
小麦粉 | Flour |
砂糖 | Sugar |
塩 | Salt |
ドライイースト | Instant Yeast/Bread Machine Yeast |
バター | Butter |
その他レシピによっては、ハチミツ(Honey)や卵(Egg)、スキムミルク(Milk Powder)が必要になります。
筆者はほとんどの材料を大量・安価のコストコ(Costco)で購入しています。
小麦粉について
小麦粉はグルテン含量によって数種類あります。
日本の分類では、強力粉はBread Flour、中力粉はAll Purpose Flour、薄力粉はCake Flourです。
筆者は楽なので、パンもケーキもうどんも全てAll Purpose Flourで作っています。
レシピに強力粉と中力粉を使うと書いてあっても、All Purposeだけで作っています。
まずはAll Purpose Flourで作ってみて、味や食感などにこだわりたい方は、Bread Flourと配合して作ってみてはいかがでしょうか。
コストコにはAll Purpose Flourが数種類販売されていました。
漂白されているか(Bleached)、オーガニックかなどによって単価が異なります。
以前はこのHarvestの小麦粉を使用していましたが、漂白(Bleached)されているため、別の物を購入するようになりました。
無漂白(Unbleached)の小麦粉は、King Arthurとオーガニックの2つを使いましたが、どちらも美味しいパンができました。
ドライイーストについて
ドライイースト(Yeast)もCostcoで購入しました。
開封後は冷凍庫で密閉して保存しています。
こちらのActive Dry Yeastをそのままホームベーカリーに入れて使っていましたが、本来は「32℃~43℃のぬるま湯と混ぜてから使う」とパッケージに書いてありました。
そのまま使っているので、もしかしたら膨らみが足りないのかもしれません。
よく焼くメロン食パンはこんな焼き具合です。
メロンパンが好きなのですが、成形や二次発酵が面倒なので、食パンにクッキー生地をのせて焼いています。
冷凍保存して解凍後もサクサクで美味しいです。
離乳食用にAll Purpose Flour、塩、水、ドライイーストだけで作った食パンは、大人にも美味しいシンプルな味わいでした。
Walmartのドライイーストを見てみました。
Active Dry Yeastの他に、Instant Yeastがあり、こちらの方がホームベーカリーには向いているようです。
Bread Machine Yeastとも書かれています。
ActiveもInstantもお値段は同じでした。
次回はSafを購入する予定です。
スキムミルクについて
スキムミルクはMilk Powderです。
Non-FatのMilk Powderが日本のスキムミルクに近いのではないでしょうか。
筆者はCostcoの牛乳で代用しているので、スキムミルクを使ったことはありません。
Whole milkで作っていますが、美味しいパンが焼けています。
キッチングッズについて
パン作りに使うキッチングッズ(日英)はこちらです。
日本語 | 英語 |
---|---|
オーブン | Oven |
伸ばし棒 | Rolling pin |
デジタルスケール | Food Scale |
クッキングシート | Parchment Paper |
計量スプーン | Measuring Spoon |
スケッパー | Scraper |
ケーキクーラー | Cooling Rack |
パン切り包丁 | Bread Knife |
アメリカのオーブンは大きくて、温度調節が難しい物があります。
我が家のオーブンでは、パンの底が焦げて表面が焼けません。
総菜パンを焼く時は、小さいトースターオーブン(Toaster Oven)で焼いています。
デジタルスケールは必須です。
1g単位、できれば0.1g単位で測れるものがあると良いでしょう。
総菜パンを焼くときに必要なクッキングシートは、使い捨てのParchment Paperもありますが、シリコンで洗って繰り返し使えるBaking matもあります。
生地を伸ばしたりするときには、大きいサイズのBaking matがあると便利です。
Baking matに目盛りや円形のサイズなどが書かれていると、伸ばす目安になり楽です。
スケッパーは包丁、ケーキクーラーはエアフライヤーのラックで代用できています。
パン切り包丁は、日本の藤次郎のパンスライサー(Bread Slicer)なども、アメリカのアマゾンで購入できます。
まとめ
ホームベーカリーは日本で購入した方が、うどんやお餅の機能などがあって良いかもしれません。
日本式のホームベーカリーを使う際は、変圧器を使用してください。
海外で日本式のホームベーカリーを購入したい方は、日本のアマゾンで海外配送が可能です。
アメリカアマゾンで購入するよりも安くなるかもしれません。
ホームベーカリーを利用して、Kidney Beans缶詰からあんこを作ってみましたが、とても美味しくできました。
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