アメリカで2回目の歯列矯正の見積取得 やらなかった理由について

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歯列矯正

アメリカで歯列矯正をして約5年が経過しました。

当時から気になっている箇所があり、アメリカで2回目の歯列矯正について考えるようになりました。

2つの歯科医で見積もりを取得した結果と、再矯正を行わなかった理由についてご紹介します。

1回目の歯列矯正についてはこちらの記事をご覧ください。

気になっている箇所

まず筆者が気になっている箇所は以下の3点でした。

  • 下の歯の根元にある隙間(ブラックトライアングル)
  • 上の前歯の歯間の隙間
  • 斜めに生えている奥歯

ブラックトライアングルは歯列矯正により発生しました。

隙間が大きく食べカスなどが詰まってしまうところが気になっていました。

上の前歯の歯間はレジンで埋めてもらいましたが、レジンが取れてしまったので再矯正を考えるようになりました。

斜めに生えている奥歯は、1回目の歯列矯正が部分矯正だったため動かせなかった歯です。

見積取得

歯科医はGoogle Mapで調べました。

電話で予約しましたが、見積取得が無料かどうか確認しました。

インビザラインを行っている歯科医

まず行ったのはインビザライン矯正を行っている歯科医でした。

コンサルテーション

電話した翌週の予約が取れました。

当日はまず歯科医が歯の健康状態の確認をしました。

歯茎の状態や虫歯がないかなどを見ていました。

かかりつけの歯科医にレントゲンの転送依頼をしてもいいか聞かれ許可しましたが、お昼休みの時間だったためレントゲン画像が届くまでに時間がかかりました。

その後携帯電話で写真撮影をしましたが、正面と横から口を閉じた状態で、笑った顔で正面から、口内は鏡を入れて上下と複数撮りました。

そしてiteroという機械で口腔内をスキャンしました。

口腔内スキャンカメラ

写真にある白いカメラをでスキャンしますが、そんなに大きくないので大変ではありませんでした。

口を開けた状態と歯を噛み締めた状態で撮影でした。

スキャンと同時に歯の3D映像が作成されるので面白かったです。

コンサルテーションは約50分間でした。

2週間後に結果が届くそうなので予約をして帰りました。

結果

結果は予定通り届かなかったので4日後に延期となりましたが、21週間の治療プランでした。

治療プランを見ると、気になっていた前歯の隙間は2ミリあり、他にも1ミリの隙間が空いているところが何箇所もありました。

前歯の歯間の隙間は改善できる、奥歯を動かすのは無理、ブラックトライアングルは4箇所中3箇所は改善されるとのことでした。

また、噛み合わせは現在より良くなると言われました。

治療料金は$3,500

ブラックトライアングルの改善が難しい1箇所をレジンで埋める料金込みでした。

高すぎてすぐにお断りをしました。

マウスピース矯正、ワイヤー矯正を行っている歯科医

2つ目に行ったのはマウスピース矯正とワイヤー矯正を行っている、矯正歯科として地域で有名なところでした。

予約は最短で2ヵ月待ちでした。

電話の時に氏名、住所、電話番号、Emailアドレス、健康保険会社、グループ番号、保険番号、誰の保険か、SSN、矯正の経験、気になるところなどを聞かれました。

コンサルテーション

当日はまずは歯科衛生士が写真撮影などを行ってくれました。

前回と同じように口を閉じた状態と笑った状態で正面と横から、口の中に器具を入れて開きながら噛み合わせなどの写真を撮りました。

レントゲンは2種類の機械で撮りました。

その後医師が撮影したものを見て、すぐに結果を教えてくれました。

結果

驚くことに歯列矯正は勧めないので見積はしないと言われました。

理由は以下の通りでした。

  • 奥歯を動かすことは難しく、噛み合わせなどが悪化する可能性がある
  • ブラックダイヤモンドは歯の形的にそうなってしまうのが自然で、歯を削れば隙間を減らせる
  • 前歯の歯間の隙間については、その歯が他と比べて小さいのでそのままの方が良い

総合的に判断して、歯列矯正をする必要はないと言われました。

噛み合わせも問題ないとのこと。

1つ目の見積と大幅に異なりとても驚きましたが、専門医がそう言うのであればと歯に自信がつきました。

1時間ほどの滞在でした。

まとめ

2つの歯科医で再矯正の見積を取得したところ、①21週間の治療期間で$3,500と②再矯正は必要ないという全く異なる結果になりました。

再矯正により噛み合わせなどに問題が生じる可能性もあります。

しっかりとした歯科医師に相談するのが良いでしょう。

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