2024年7月にアメリカ―カナダ間を車で陸路移動し、国境を越えました。
その時の手続きについてご紹介します。
ちなみに我が家はアメリカに駐在しており、アメリカのビザを持っています。
アメリカからカナダへの移動
まずアメリカからカナダへの入国ですが、ナイアガラの滝観光をするためレインボー・ブリッジを通りました。
観光地なので渋滞しており、前の車の動きを見ながら運転していました。
両国の橋の出入り口にゲートがあります。
初めにアメリカ出国ゲートで通行料をクレジットカードで支払いました。
2024年7月時点では、アメリカドルで5ドル、またはカナダドルで6.5ドルでした。
支払い後は橋を通過し、カナダの入国審査になります。
同行者全員のパスポートを渡し、後部座席も含め車の窓を全て開けます。
陸路での入国の際は、eTAは必要ありません。
入国審査の質問は以下の通りでした。
- 武器、タバコ、電子タバコ、アルコールを持っているか
- 居住地
- カナダのどこで何をするのか
- 何泊するか
- カナダに家族や友人はいるか
休日の夕方に入国しましたが、全体で約25分かかりました。
渋滞による待ち時間が長く、審査自体は2~3分で厳しい印象はありませんでした。
運転される方は、アメリカではマイル表示、カナダではキロ表示なので、スピードの出し過ぎに注意してください。
カナダからアメリカへの入国
カナダからアメリカへは、デトロイト州で入国しました。
平日のため空いていたので、橋を通過して出入国するまでにかかった時間は約10分でした。
カナダ出国ゲートでは支払い等何もありませんでした。
アメリカ入国審査では、同行者全員分のパスポートとビザを見せました。
車の窓を全て開け、以下の質問をされました。
- どこへ何をしに行くか
- カナダのどこで何をしていたか
- ビザを持っているか
- 仕事
- 武器、タバコ、アルコール、飲食物を持っているか
- 1万ドル以上の現金を持っているか など
カナダの時と比べて、後部座席に座っている人の顔の確認もしっかりされました。
審査が終わるとゲート前で支払いをして出るように指示されました。
クレジットカードで支払います。
ゲート付近では荷物検査されている人も見かけました。
まとめ
アメリカ入国時は同行者全員分のパスポートとビザ/ESTAをお忘れなく。
eTAはカナダへ空路で入国する時に必要になるので、陸路では必要ありません。
通行料が必要なので、クレジットカードも用意しておいてください。
入国審査は空路と比べて簡単で、車内で座ったままできました。
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