アメリカでヘルペスになったら?皮膚科受診方法と市販薬

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海外で生活していて困ることの1つは病院の受診ではないでしょうか。語学や医療費の問題で病院受診の判断を迷う人は多いと思います。

このブログでは、アメリカでヘルペス(単純性疱疹)になった時にどうしたらいいのか、口唇ヘルペスになった経験を踏まえてお伝えします。

ヘルペス(単純性疱疹)とは?

ヘルペスは口唇ヘルペスと性器ヘルペスの2種類です。

症状は赤み、水疱、かゆみなどです。

このブログでは口唇ヘルペスについて述べていますが、どちらにせよ早期の皮膚科受診をおすすめします。

筆者の場合、最初は顎にニキビができたと思いましたが、かゆみがあり、小さい水疱ができたことでヘルペスだと気が付きました。

ヘルペスで絶対にやってはいけないこと

ヘルペスはうつる病気です!

ヘルペスに触った手で他の部分や他人に触れるとうつる可能性があります。患部を触った時には必ず手を洗うようにしましょう。

皮膚科受診をおすすめする理由

初期治療がとても大事です!

筆者も病院受診を迷っていましたが、初感染のため症状が悪化し、顎下のリンパ節が腫れてしまいました。

ヘルペスの初感染時は悪化することが多いようです。

発熱の心配もあり受診を決意しました。

皮膚科では飲み薬を処方してもらいましたが、医師に一刻も早く飲んだ方がいいと言われました。

理由は薬を飲めば早期に回復する可能性があるから、また、繰り返しヘルペスになりにくくなるかもしれないからでした。

皮膚科の受診方法

予約

皮膚科は英語でDermatology(ダーマトロジー)です。

皮膚科医はDermatologistまたはSkin Doctorです。

アメリカの健康保険に加入している方は、あなたの保険会社が契約しているインネットワーク(in network)の病院を探しましょう。

保険会社のウェブサイトから、アカウントログインをして検索ができます。電話で問い合わせることもできます。

しかし、皮膚科へ行く前にかかりつけ医にかかるように言われることもあります。

皮膚科受診の流れ

  1. 予約後、ウェブ上で保険証のアップロードや同意書の入力
  2. 病院で身分証と保険証の提示、問診票の入力
  3. ナースへ症状説明(いつ発症したか、痛み、発熱等について)
  4. 医師の問診
  5. 会計
  6. 処方箋の受取
  7. 薬局で処方薬の受取

筆者の場合、Co-payのため支払いはありませんでした。料金は健康保険のプランにより異なります。

処方箋の受取は電子処方箋のため、自分が薬を受け取りたい薬局へ薬情報を送信してもらいました。

ヘルペスの処方薬

Valacyclovir HCLを処方されました。

朝昼夜に1錠ずつです。消化のために食べ物と一緒に取ることをすすめられました。

処方薬の受け取り方についてはこちらの記事をご覧ください。

市販のヘルペスの薬

cream

abrevaのCold Sore用塗り薬をPublixにて購入しました。23ドルくらいでした。

Amazonでも売っています。

皮膚科の先生に見せたところ、この薬の使用は続けてもいいと言ってもらいました。ものすごく小さくて心配しましたが、3週間使用しても余裕で余っています。

病院で使う英単語

  • ヘルペス herpes virus
  • 口唇ヘルペス cold sore
  • 水疱 blister
  • リンパの腫れ swollen lymph nodes
  • かゆい itchy

ヘルペス回復までの期間

筆者の場合ですが、水疱がなくなるまで1週間、赤みが完全になくなるまでは4週間ほどかかりました。

まとめ

ヘルペスはうつる病気、繰り返す病気です。早期の病院受診をおすすめします。

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