アメリカのカプセル式コーヒーメーカーKeurig(キューリグ)を購入しました。
コーヒーメーカーの種類や使い方、選び方、お手入れ方法、K-cupなどについてご紹介します。
Keurig
Keurig(キューリグ)はアメリカでメジャーなコーヒーメーカーです。
K-cup podというカプセル式のコーヒー/ココア/緑茶などを1杯分ずつ淹れられます。

K-cupは密閉されているため、いつでもフレッシュなコーヒーを飲むことができます。
Keurigのおすすめポイントはこちらです。
- フレッシュで美味しいドリップコーヒーが簡単素早く淹れられる
- コーヒー、ココア、緑茶など種類がたくさん

来客時にも便利です
筆者はコーヒーの味オンチなため、インスタントコーヒーを来客に出すことには抵抗がありました。
しかしKeurigなら簡単に美味しいコーヒーが淹れられ、種類が豊富なので味を選ぶ楽しさも提供できます。
デメリットはコーヒーメーカーやK-cupが少し高いところ、お手入れが必要なところです。
キューリグは日本でも販売されています。

使い方
使い方はとても簡単です。

- タンクに水を入れる
- K-cupとコップをセットする
- コーヒーメーカーを閉じる
- メニューを選び、スタートボタン(K)を押す

約1~3分で美味しいコーヒーが淹れられます。
コーヒーメーカーを閉じる際にK-cupに穴を開けるので、ほんの少し力がいります。
Keurigの購入場所
KeurigのコーヒーメーカーはWalmartやTargetなどのスーパーや家電量販店、Amazonなどどこでも購入可能です。
同様に、K-cupもどこでも手に入ります。
スターバックス、グリーンマウンテンなどの有名コーヒーブランドや、コストコ(Kirkland)、Walmart、Krogerなど自社ブランドのものもあります。

コーヒーだけでもバニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツなどの色々なフレーバーがあり、バラエティパックなどの販売もされています。
ココアやチャイなど、コーヒー以外もあり種類豊富です。
Krogerでは、Starbucksのコーヒーコーナーの約半分がK-cupでした。

パッケージに『Keurig』や『K-cup pods』と記載があるので、購入する際にはお間違えのないようにしてください。

また、パッケージに何カップ用か記載がされており、我が家が購入しているのは8ozです。
筆者はWalmartのキャラメルフレーバーのコーヒーや、カプチーノが安くて好きです。

K-cupだけではなく通常のコーヒー豆でも、繰り返し使えるコーヒーフィルターなどを利用して淹れることができます。
コーヒーメーカーの種類
KeurigのコーヒーメーカーはK-Mini、K-Iced、K-Slim、K-Classic、K-Elite、K-Supremeなど種類がたくさんあります。


さらに、K-Slim plus、K-Supreme plusといった追加機能(plus)がついた機種や、K-Supreme smartなどスマート家電機能(smart)がついた機種などもあります。
もちろん、多機能なほどお値段も高くなります。
筆者は家電量販店に置いてあった5種類から選び、値段と見た目でK-Supremeにしました。

K-Supremeの機能はこちらです。
機能 | 英語 | 説明 |
---|---|---|
抽出量(コーヒー1杯の量) | Single Serve Coffee | 6、8、10、12oz |
アイスコーヒー | Brew Over Ice | アイスコーヒー用の抽出 |
水のタンク容量 | Water Reservoir Capacity | 66oz(取り外し可能) |
ストロング | Strong Button | ストロング抽出 |
マルチストリームテクノロジー | MultiStream Technology | |
スマート家電 | Smart | なし |
温度調整 | Temperature Control | なし |
K-Supremeはコーヒーを濃く抽出するストロングボタンはありますが、調整はできません。
濃さの調整ができるものは、『Strength Control』や『Strength Settings』などと記載があります。
マルチストリームテクノロジーとは、K-cupに開ける穴を通常1つから5つに増やすことで、より美味しく抽出ができる機能のことです。

K-Superemeは温度調節ができませんが、K-Supereme Plusなどは水温の調節が可能です。
水のタンクについて
水のタンクは安い物だと、取り外しできないものもあります。
取り外し可能な物は、Removableと記載があります。
取り外しできた方がお手入れは簡単です。
また、1杯分しか入れられないものは、毎回水を入れるように『Add Water each time』と記載があります。
この1杯分のみのコーヒーメーカーの中には、抽出量が設定できず、自分が入れた水の量で調整する機種もあります。
筆者の購入したK-Supremeはタンクに66ozまで水を入れられるので、たくさんコーヒーを飲む方には便利です。
しかし我が家は飲んでも1日1~2杯です。
水を長時間タンクに入れっぱなしにしたくないので、ほぼ毎回水を入れ替えています。
1杯のコーヒーを淹れるために2~3杯分の水を入れないと、水不足のランプ(Add Water)が点灯してしまいます。
毎回水を淹れ替える方にとっては、水が無駄になってしまうのがデメリットです。
コーヒーメーカーの選び方
コーヒーメーカーを選ぶ時は、以下の点を考慮して選ぶと良いでしょう。
- 値段
- サイズ
- 水のタンク容量
- 水のタンクが取り外し可能か
- 抽出量(カップサイズ)が選べるか
- アイスコーヒー設定
- マルチストリームテクノロジー
- 抽出所要時間
- 温度・ストロング設定
- スマート家電機能
抽出所要時間はコーヒーメーカーよって異なり、例えばK-Supremeは約1分ですが、K-miniは約2分です。

美味しさにこだわる方には、マルチストリームテクノロジーのついたK-Supreme、K-Slim、K-cafeなどのコーヒーメーカーがおすすめです。
お手入れ
Keurigは定期的なお手入れが必要です。
水タンク、K-cupをセットする部分、トレーは丸洗いできます。

メンテナンスキットも販売されており、お手入れは以下のことを推奨されています。

まとめ
KeurigはK-cupといったカプセル式のコーヒー/紅茶/緑茶/ココアなどを1杯分ずつ簡単に淹れられるコーヒーメーカーです。
K-cupは種類が豊富で、スーパーなどで入手可能です。
おうちコーヒーを気軽に楽しみたい方におすすめです。
外出先でコーヒーを飲む方には、スターバックスやパネラブレッドに関するこちらの記事がおすすめです。

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