アメリカで安価に入手できるKidney Beansの缶詰であんこを作りました。
ホームベーカリーにほぼお任せで簡単にできたので、作り方をご紹介します。
ホームベーカリーがない方も、お鍋などで作れます。
あずき
アメリカでも日本のあんこが購入できます。
日本や中国スーパー、Amazonなどで販売されています。
乾燥小豆(Adzuki Beans)もスーパーやAmazonなどで入手可能です。
筆者は以前、乾燥小豆からあんこ作りに挑戦しましたが、時間もかかり上手にできませんでした。
今回はスーパーに売っていた安いKideny Beansの缶詰を利用して、簡単あんこを作ってみました。
缶詰はOrganic Kidney Beans Made with Sea SaltをTrader Joe’sで購入しました。
オーガニックで税抜き$1.09なのでとても安かったです。
Kidney Beansはメキシコ料理でよく使われるので、Walmartなどのスーパーでも簡単に入手できます。
WalmartとKrogerで購入したKidney Beansの缶詰でも作りましたが、同様に美味しくできました。
あんこ作り
Trader Joe’sで購入したKidney Beansの原材料を見てみると、豆と水と塩でした。
まずは缶詰を開けて、中身をざるに移しました。
小豆より大きめの豆が入っています。
すでに指で簡単に潰せるほど柔らかく、塩気もあまり感じませんでした。
そのままでも良さそうでしたが、塩気が無くなるように水で洗って、水気を切りました。
鍋であんこを作ろうと思っていましたが面倒くさくなり、ホームベーカリーで作ることにしました。
ホームベーカリーはアマゾングローバルを利用して日本から輸入しました。
変圧器を通して利用しています。
筆者が購入したホームベーカリーにはあん作りメニューがあります。
Panasonicの公式レシピには、乾燥小豆を鍋で煮てからホームベーカリーであんを作るやり方が載っていました。
市販のゆであずきではうまくできないと書かれていましたが、自己流でやってみることにしました。
ホームベーカリーにまずは砂糖を入れ、Kidney Beansを投入します。
Kidney Beansが豆だけで約260gだったので、砂糖は100gにしました。
30分経過しましたが、まだ粒が残っていました。
約40分経過すると、あんこの美味しい匂いがしてきました。
1時間経過しホームベーカリーが止まると、このようになりました。
まだ大きめの粒が残っていたので、器に移してスプーンで潰しました。
甘さもちょうど良く、味は完全にあんこでした。
粒あんにしたかったのでスプーンで潰しましたが、ハンドブレンダーでこしあん風にしても良さそうです。
夫にも食べてもらいましたが、「あんこ買ってきたの?」と言われるほど本物に近い味でした。
作ったあんこはどら焼きにしました。
あんこ作り2回目
1回目でもあんこは美味しく出来ましたが、豆を最後に潰すのが面倒でした。
2回目は事前に豆を包丁で2~3分割に刻み、ホームベーカリーに投入してみました。
2缶まとめて作ったせいかもしれませんが、ホームベーカリーで1時間加熱後も豆の形状はほとんど変わりませんでした。
砂糖は前回より少し減らし、1缶につき約90g、2缶で約180gにしましたがちょうど良かったです。
豆はもう少し細かく、好みのサイズに刻んでおいても良いと感じました。
出来たあんこは冷蔵庫で完全に冷まし、生クリームと混ぜてあずきアイスにしました。
まとめ
Kidney Beans缶詰を使うと、簡単安価にアメリカでもあんこが作れました。
鍋でも作れますが、ホームベーカリーを使うとほどんど手間なく出来ました。
今度はButter Beans缶詰を使って白あんも試そうと思います。
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