アメリカで子どもを出産しましたが、生後すぐに予防接種が始まりました。
生後~1才までの予防接種について、種類や本数などをご紹介します。
予防接種
アメリカで出産後、すぐにHepatitis B(B型肝炎)の予防接種がありました。
それ以降、アメリカの予防接種は乳幼児健診時に行われます。
退院してから1才までの乳幼児健診は、以下のスケジュールでありました。
退院2日後(誕生日の4日後)、2週間、1ヵ月、2ヵ月、4ヵ月、6ヵ月、9ヵ月、12ヵ月
そのうち、予防接種があったのは2ヵ月、4ヵ月、6ヵ月、12ヵ月でした。
予防接種は太ももにされます。
注射が3本あっても、左右の太ももに連続して打ちます。
予防接種のスケジュール
予防接種のスケジュールや内容の詳細は、アメリカ疾病予防センターCDCのウェブサイトでご確認いただけます。
いつ何本打つか少し分かりにくいので、参考までに筆者の子どもが受けた予防接種のスケジュールをご紹介します。
病院やお子さんの状態にもよって、接種時期が異なるかもしれません。
月齢 | ワクチン(日本語) | ワクチン(英語) |
---|---|---|
産後 | B型肝炎 | Hepatitis B |
2ヵ月&4ヵ月 | ①ジフテリア、百日せき、破傷風、B型肝炎、ポリオの4種混合 ②インフルエンザ菌b型 ③肺炎球菌 ④ロタウイルス | ①Pediarix(DTap、Hepatitis B、Polio) ②Hib ③Pneumococcal ④Rotavirus |
6ヵ月 | ①ジフテリア、百日せき、破傷風、B型肝炎、ポリオの4種混合 ②肺炎球菌 ③ロタウイルス | ①Pediarix(DTap、Hepatitis B、Polio) ②Pneumococcal ③Rotavirus |
1才 | ①A型肝炎 ②麻疹、風疹、おたふくかぜ ③水ぼうそう | ①Hepatitis A ②MMR ③Variccella |
ロタウイルスは注射ではなく、経口ワクチンでした。
甘いそうですが、筆者の子どもは好きな味ではなくあまり飲んでくれませんでした。
予防接種の副反応
予防接種後は副反応で発熱などの可能性があります。
解熱剤のInfants‘ Tylenolは自分で薬局で購入します。
WalmartやAmazonなどでも購入できます。
在庫がない時もあるので、事前購入しておくことをおすすめします。
薬は体重によって飲ませる量が決まります。
筆者の通っている病院では、予防接種時に毎回体重に合わせて量を教えてくれます。
冷えピタのような物も事前に用意しておくと安心です。
予防接種の記録
以前は予防接種を記録するカードがあったそうですが、筆者の住む州では電子化されており、カードは廃止されていました。
そのため、毎回予防接種を受ける毎に、記録をメディカルレコードとして印刷してもらえました。
筆者は日英の母子手帳を持っていたので、看護師に頼んで記入もしてもらいました。
まとめ
生後~1才までの予防接種についてご紹介しました。
定期予防接種の注射は同時に3本までありました。
インフルエンザの季節に当たる方は、インフルエンザの予防接種が任意で追加されます。
コメント