アメリカで育児をしていますが、田舎のため児童館のようなものがなく、子どもを連れていけるような場所がほとんどありません。
そんな中、とても助けられているのが地元の図書館です。
アメリカの図書館では子どもに本の読み聞かせ(ストーリータイム)をしている所が多くあります。
また、筆者が通っている図書館では、学習アプリのABCMouseが無料で利用できます。
このブログではストーリータイムの内容やABCMouseなどについてご紹介します。
ストーリータイム
筆者の住む地域の図書館では、本の読み聞かせ(ストーリータイム)が定期的に行われています。
まずはお住まいの地域の図書館(Library)をGoogle Mapなどで検索し、イベント(Event)情報を確認してみてください。
読み聞かせはストーリータイム(Storytime)やStoriesなどと表示されています。
ストーリータイム以外にも、子ども向けの行事が定期的に開催されているので、是非お近くの図書館の情報を調べてみてください。
詳細を見ると、やる内容や対象年齢が書かれています。
年齢は0-2才(age 0-2)、0-3才(Birth – 3 years)、5才以下(ages 5 and under)などと書かれています。
筆者は近くの2つの図書館のストーリータイムに通っています。
1つは1才の時から対象年齢Pre-K to Kindergartenという所に通っていますが、快く受け入れてもらっています。
2~3才くらいのお子さんが多いですが、兄弟でベビーが来ることもありました。
ストーリータイムでやること
筆者が通っているストーリータイムは、主に同じ図書館のスタッフが行ってくれますが、外部の特別ゲストが来ることもあります。
所要時間は30~40分くらいです。
内容は身体を動かしながら2~3曲歌い、本の読み聞かせを2~3冊聞き、工作をし、お菓子を食べます。
絵本はハロウィンやクリスマスなどの季節のイベントに関するものや、恐竜や忍者などの絵本もありました。
英語の勉強にもなり、無料で親子で楽しめるのでとてもありがたいです。
工作ではハサミやのりを使ったり、色を塗ったりしています。
1才の子どもには作れない物も多くありましたが、少しずつできるようになっています。
お菓子はクッキーやブラウニー、ポップコーン、チョコレートなどがありました。
ハロウィンの季節にはパンプキンのクッキーでした。
筆者の子どもにはまだ普通のお菓子をあげたくないので、お菓子の時間になると退出しています。
ABCMouse
ABCMouseは子ども用の学習アプリです。
リーディング、算数、アートなどをゲームをしながら学べます。
有料のアプリですが、筆者の通っている図書館内では無料で使え、図書カードがあればアカウントを作成し、自宅でも無料で使えるようになっています。
無料で使えるかどうかはお住まいの図書館でご確認ください。
2才以上対象のアプリなのでまだ子どもには難しいですが、毎日続けると少しずつできるようになってきました。
その他
図書館にはキッズスペースがあり、ブロックなどのおもちゃが置いてあります。
雨の日などは、図書館へ行くだけでも子どもが楽しめています。
また、本だけでなくおもちゃの貸し出しをしています。
筆者の地域の図書館では、図書カードがあれば電子書籍のレンタルがLibbyというアプリを使ってすることもでき便利です。
まとめ
アメリカの図書館のストーリータイムでは歌、絵本、工作、お菓子などが無料で楽しめます。
図書館ではキッズスペースで遊べたり、絵本やおもちゃの貸し出しもありとても便利です。
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