アメリカベビー服の種類、サイズ、新生児期に役立った服、出産前準備など

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ベビーグッズ

アメリカで子供を出産をしましたが、出産前はどんなベビー服を何着揃えればいいのかわかりませんでした。

そこで、アメリカのベビー服の種類やサイズについて、新生児期にどんな服が役に立ったかなどをご紹介します。

新生児期は家で過ごすことがほとんどなので、自分が着せやすい服を選べばよいと思います。

また、季節や赤ちゃんの大きさによって、着せる服やサイズが異なります。

ベビー服のサイズ

日本でベビー服は身長(cm)で表されていますが、アメリカで衣類のサイズは月齢(M/month)で表されています。

0Mや3Mといったサイズや、0~3M、3M~6Mといったサイズが展開されています。

また、0Mより小さいサイズもあります。

Preemieは低出生体重児、Newborn(NB)は新生児サイズです。

サイズはあくまで目安であり、メーカーや製品によって大きさが異なります。

同じメーカーの服でも、0~3Mと6Mがほぼ同じサイズのものもありました。

赤ちゃんの成長速度は異なり、新生児サイズがすぐに着られなくなってしまうこともあります。

我が子の場合、新生児サイズは2~3週間ほどで着られなくなり、生後2ヵ月(約5キロ)で6Mがちょうどよいくらいに成長しました。

ベビー服を購入するときは、オンラインより店舗などで実際にサイズや生地の厚さ、伸縮性などを見て買う方がおすすめです。

伸縮性は大事で、それによって同じ大きさの服でも、着脱させやすさが全く異なります。

ベビー服を何着用意するか

ベビー服を何着用意するかは、洗濯の頻度によります。

我が家は1日1回の洗濯で、毎回乾燥機を使用していました。

ベビー服は1日2~3着あれば足りる日もありましたが、オムツ漏れやミルクの吐き戻しによって、5~6回着替えが必要な日もありました。

服は最低限で用意しておき、追加購入すると無駄がありません。

とは言ってもベビー服は可愛いので、筆者はガレージセールで大量に購入していました。

ガレージセールの情報は、Facebookのマーケットプレイスで入手しました。

日本の肌着

日本で肌着としては、短肌着、長肌着、コンビ肌着が基本です。

筆者は短肌着(画像左)とコンビ肌着(画像右)を購入しましたが、とても便利でよく使っていました。

肌着

おむつチェックやおむつ替えがしやすく、重ね着して体温調節しやすかったからです。

サイズ50~60で、生後すぐ~3ヵ月頃まで着せられます。

筆者は4ヵ月過ぎまで使っていました。

縫い目が外側にあり、赤ちゃんの肌に優しい作りになっています。

アメリカでは肌着がなく、ボディスーツなどをそのまま着せます。

もし日本の肌着が手に入るのであれば、短肌着とコンビ肌着の購入をおすすめします。

実際には秋生まれでどちらかを着せることが多かったので、3セットあれば十分でした。

裏表がわかりやすいもの、スナップボタンや紐に色がついていてわかりやすいものが使いやすかったです。

肌着

アメリカのベビー服

アメリカで売っているベビー服の種類の一部はこちらです。

服は複数の呼び方をされていることもあります。

  • おくるみ(Swaddle)
  • ボディスーツ(Bodysuits)/ワンジー(Onesies)
  • シャツ(Shirt)
  • ズボン(Pants)
  • 寝巻(Sleep and Play)
  • ガウンタイプの寝巻(Sleeper Gown)
  • 着るブランケット(Wearable Blanket)
     Sleeping BagやSleep Sackなど
  • アウター(カーディガン、ジャケットなど)
  • 帽子
  • 靴下
  • ミトン

袖の長さも色々あり、英語で以下のように言います。

  • ノースリーブ Sleeveless
  • 半袖 Short Sleeve
  • 長袖  Long Sleeve

また、手もカバーされているミトン付き(Mitten Cuffs)の服があり、顔にひっかき傷をつけてしまう時や、手の皮が剥けて保湿クリームを塗る時に着せていました。

ミトン付きは新生児サイズに多いです。

おくるみ(Swaddle)

おくるみはスワドル(Swaddle)と言います。

おくるみ

aden + anaisは日本でも有名で、ディズニー柄などかわいい柄のおくるみがたくさんあります。

日差し避け、授乳ケープ、寒い時のブランケットとしても使えて便利です。

簡単に巻ける洋服タイプのスワドルも販売されていています。

おくるみ

ブランケットタイプを購入しておいて、スワドルが好きな赤ちゃんであれば、洋服タイプを産後に追加購入しても良いと思います。

腕を巻かれるのが嫌いな子には、腕が上げられるスワドルアップ(Swaddle Up)がおすすめです。

ボディスーツ/ワンジー

ワンジー

ボディスーツ(ワンジー)は、股下をスナップでとめるようになっています。

特に首がすわるまでは、スナップボタンで前開きできるタイプが便利です。

スナップボタンの服は、Side SnapKimonoと言われています。

ボタンなしのかぶせるタイプに挑戦してみましたが、腕がうまく入らず結局使いませんでした。

暖かい季節には、ボディスーツだけでも過ごせます。

筆者の子どもは成長してよく動くようになってからボディスーツを使い始めました。

おむつがずれにくく、お腹もでないところが良いです。

シャツ&ズボン

アメリカで短肌着の替わりとなるのがシャツです。

シャツとズボン

夏は家でシャツだけ、外出時にはズボンを合わせてもOKです。

無地のものや、外出着として着せられるおしゃれなものまであります。

ズボンはおむつチェックやおむつ替えが面倒なのであまり使用せず、出かける時はほとんどSleep and Playを着せていました。

寝巻(Sleep and Play)

スリーパー

Sleep and Play (Sleep ‘N Play)という寝巻は、足先までカバーされているFooted/Footiesタイプや、足が出ているFootlessなどがあります。

家でも外出時も活躍します。

ファスナー(Zip Front)のものや、ボタンのものがあります。

ファスナータイプは、上下どちらからも開閉できるDouble Zipperタイプもあります。

素材は綿のものや、暖かいフリースのものなど様々です。

ガウン(Sleeper Gown)

下が開いているガウンタイプの寝巻もあります。

ガウン

ガウンタイプはおむつチェックはしやすいですが、おむつ替えはたくしあげる布が邪魔で筆者は好みませんでした。

筆者が購入したガウンは、0~6Mでゆったりした作りのため、長期間着せることができました。

着るブランケット(Wearable Blanket)

スリーパー

新生児は窒息の危険があるため、ブランケットなどは使いません。

寒い時期は、着るブランケット(Wearable Blanket)を着せます。

Sleep SackやSleeping Bagとも呼ばれています。

着るブランケットも素材や袖あり/なしなど、様々な種類があります。

おむつ替えがしやすく、肌着やSleep and Playと合わせて冬によく使いました。

アウター

アウター

寒い時期に出産される方は、外出時に使えるアウターがあると安心です。

カーディガンやジャケットなど様々なアウターがあります。

ワンピースタイプのアウターは、足先までファスナーやボタンがある方が着せやすかったです。

帽子

帽子

帽子(Cap/Hat)は1~2枚あると安心です。

赤ちゃんは肌が弱いので、日差し対策、防寒対策として、外出時には帽子をかぶせてあげましょう。

毛糸の帽子は産院でもらいました。

靴下、ミトン

靴下(Socks)やミトン(Mittens)は、購入した服のタイプや季節によって必要ないかもしれません。

筆者は外出時には足先まであるスリーパーを着せていたので、靴下は履かせませんでした。

子どもが成長してから靴下を履かせ始めましたが、靴を履いていない時はすぐに脱いでしまいます。

ミトンもミトン付きのボディスーツやスリーパーがあったので、必要ありませんでした。

実際によく着せていた服

実際に筆者がよく着せていた服をご紹介します。

暖かい日

短肌着、コンビ肌着、おくるみで体温調節していました。

肌着とおくるみ

寒い日

冬はセントラルヒーターで70℉に設定していたため、室内はそこまで寒くありませんでした。

Sleep and Playと袖なしのSleep Sackを合わせてよく着せていました。

もっと寒い日は、肌着を重ね着したり、SwaddleタイプのSleep Sackを着せて、お腹に腹巻のように巻いていました。

スリーパー

短肌着+フリースのSleep Sackを着せていたこともありましたが、暑すぎるようで寝汗をよくかき、ミルクの飲む量が減ってしまったのでやめました。

肌着とスリーパー

日本に一時帰国した時は、家が寒いのでフリースのSleep Sackを着せていました。

部屋の温度や赤ちゃんの体温によって調整してください。

外出時

基本的に足先まであるSleep and Playを着せていました。

気候に応じて短肌着やコンビ肌着、アウターで調節し、帽子をかぶせていました。

退院時の服

出産する病院から言われた、衣類の持ち物リストはこちらでした。

  • おくるみ(Swaddle) 1~2
  • 退院時に着る服 1
  • 写真撮影用の服 1 ※希望者のみ

筆者が出産したのは肌寒い季節だったので、退院時には日本の短肌着とコンビ肌着、Sleep and Play、カーディガンを着せ、ひざ掛けを使いました。

カーシートに乗せるので、おくるみではなく足が分かれているSleep and Playなどが必要になります。

ダウンやもこもこした服は、カーシートの時は危ないので着せないように言われました。

サイズは新生児サイズでした。

おくるみは病院から借りられたので、必須ではありませんでしたが写真撮影に使いました。

写真撮影は病院が提携しているカメラマンが、おくるみ2種類、服1着を着せて撮影してくれました。

洗濯用洗剤

洗濯用洗剤(Laundry Detergent)は赤ちゃん用のものがあります。

dreftが有名です。

ベビーレジストリでいくつか試供品があるので、まずは試供品を試してみるといいでしょう。

筆者は迷いましたが、赤ちゃん用の洗濯用洗剤を購入せず、大人と一緒に洗濯をすることにしました。

肌に問題が生じたら、赤ちゃん用のものを購入しようと思っていました。

家で使用している洗濯用洗剤は、敏感肌でも使えるECOSです。

柔軟剤は使っていません。

洗剤

その他

その他あると良い物は、汚れた服をつけおきできるようなバケツと洗濯物干しです。

ランドリーラックを使用しています。

まとめ

産まれてからすぐに必要な衣類の種類や枚数などは、赤ちゃんの成長速度や季節によって異なります。

すぐに成長する赤ちゃんもいるため、服を用意しすぎて無駄になってしまうこともあります。

産前の準備は最低限の枚数でも構いませんので、洗濯回数などによって決めると良いでしょう。

1~2ヵ月経つ頃には、どんな服が着せやすいか、自分の子に合っているかわかるようになります。

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