アメリカの排卵検査薬　おすすめはeasy@Homeとクリアブルー

排卵検査薬を使うと、排卵日を予測することができます。

妊活中の方にとって、とても大切な排卵検査薬。

アメリカの排卵検査薬でおすすめの『easy@Home』と『Clearblue』をご紹介します。

排卵検査薬と妊娠検査薬

排卵検査薬は英語で『Ovulation Test』と言います。

排卵検査薬では、尿に含まれるLHサージ（黄体形成ホルモン）の濃度で排卵日を予測します。

PCOS（多嚢胞卵巣症候群）の方などは、結果が正しく出ないことがあります。

妊娠検査薬は『Pregnancy Test』です。

妊娠検査薬は、尿に含まれるHCGの濃度で妊娠の有無を判断します。

通常の妊娠検査薬は、50mIU/mlのHCGを検出でき、生理予定日の約1週間後から使えます。

早期妊娠検査薬は25mIU/mLのHCGを検出できるので、生理予定日頃から使うことができます。

妊娠検査薬は、不妊検査の1つである卵管造影検査の前に使用するなど、妊娠の兆候がなくても使うことがあります。

妊娠検査薬も予め持っておくと便利です。

排卵検査薬と妊娠検査薬がセットになっているものもあります。

easy@Home

easy@Homeの排卵検査薬の魅力は、値段の安さです。

Amazonの排卵検査薬のカテゴリーで、ランキング1位になっていました（2021年10月21日現在）。

排卵検査薬のみでも売っています。

排卵検査薬と妊娠検査薬のセットもあり、必要に応じて数なども選べます。

筆者がAmazonで購入したのは、排卵検査薬50個と妊娠検査薬20個のセットです。

排卵検査薬の使い方

使い方はシンプルです。

For LH tests, testing from noon to the early evening gives you the most accurate concentration for testing. Test twice when the line starts getting darker. For HCG tests, the first morning urine is recommended for the most accuracy.

Amazon.com easy@Home Ovulation Test Strips Powered by Premom Ovulation Predictor APP；より引用

easy@Homeによると、正午から夕方の検査が正確であり、線が濃くなってきたら1日2回の使用が推奨されています。

• 排卵検査薬（Ovulation test)を開封し、ストリップを出す
• 尿をカップにとり、ストリップを約5-10秒浸す
• ストリップを平らに置いて3～5分間待つ
• 線を見る

LHサージが検出されると、2本線が出ます。

LHサージが検出されなければ、1本線になります。

LHサージは、線の濃さによって数値が異なります。

詳しくはpremomの無料携帯アプリをダウンロードし、ストリップの写メを撮って調べます。

日本のApple storeでもアプリのダウンロード可能です。

写メを撮ると、すぐに数値と結果（Low、High、Peak）を教えてくれます。

アプリでは他にも、生理や基礎体温の記録などができて便利です。

妊娠検査薬の使い方

妊娠検査薬の使い方は、排卵検査薬と同様です。

妊娠検査薬は、Early Pregnancy Testと書いてあるピンク色のパッケージです。

尿に5～10秒浸し、3～5分間待ち、2本線が出たら陽性です。

25 mIU/mlのHCGを検出できる早期妊娠検査薬です。

生理予定日頃から使うことができます。

Clearblue

次に、Clearblueの排卵検査薬をご紹介します。

Clearblueには2本線が出るアナログタイプの排卵検査薬もありますが、デジタルが分かりやすいのでおすすめです。

薬局での購入を検討しましたが、Amazonの方が安かったので、Amazonで購入しました。

Clearblueには種類があり、性能や値段が異なります。

商品名	LHサージ検出	検出	アプリ
Connected Ovulation Test System	Low／High／Peak	約4日前から	〇
Advanced Digital Ovulation Test	Low／High／Peak	約4日前から	×
Digital Ovulation Test	No／LHサージ	約2日前から	×

Connectedのみ、携帯アプリにBluetooth接続ができます。

ConnectedとAdvancedはエストロゲンも検出できるため、排卵日の約4日前から分かります。

ConnectedとAdvanced Digital Ovulation Test

Connected Digital Ovulation TestとAdvanced Digital Ovulation Testは、LHサージのLow、High、Peakがわかります。

• 〇…Low
• 点滅スマイルマーク…High
• スマイルマーク…Peak（ベストタイミング）

Peakのスマイルマークが表示されると、48時間消えません。

スマイルマークが表示されている間、排卵検査薬を使うことができません。

従って、LHサージがピークに達した後、LHサージが減ったかどうか調べることができないのが欠点です。

筆者はeasy@HomeとClearblueの両方を使用しましたが、Clearblueの方が早い時期にLHサージを検出でき、正確だと思いました。

Digital Ovulation Test

Digital Ovulation Testは、LHサージの有無を判別します。

• 〇…LHサージ無し
• スマイルマーク…LHサージ有り

排卵検査薬の使い方

検査は朝1番の尿が適しています。

1. デジタル機器にスティックをはめる
2. スティックを直接尿を3秒間かける／採取した尿に15秒間浸す
3. スティックの蓋を閉める
4. スティックを平らに置いて待つ
5. 約5分後に結果が出る
6. デジタル機器からスティックを外す

スティックに尿を直接かけても、採取した尿に浸しても検査ができますが、デジタル機器は複数回使用するので、濡らさないように注意してください。

壊れる恐れがあります。

まとめ

アメリカの排卵検査薬はOvulation testと言います。

薬局よりAmazonで購入した方が安かったです。

排卵検査薬には消費期限があるので、使う量を考えて買うことをおすすめします。

Clearblueの排卵検査薬は高いですが、排卵日の約4日前から分かります。

筆者は安いeasy@Homeの排卵検査薬と併用して使っていました。

排卵日は排卵検査薬の他、おりものの状態や基礎体温からも推測できます。

基礎体温はバックライトがつき、メモリー機能があるものをおすすめします。