アメリカで一般的な、渦巻き状の電熱線が発熱する電気コンロは、熱しにくく冷めにくいので慣れるまで使いにくいですよね。
吹きこぼれると、すぐに焦げてしまいます。
このブログでは、電気コンロの焦げの落とし方をご紹介します。
Cook Top Cleaning
電気コンロは火力の調整が難しく、吹きこぼれしやすいです。
我が家の場合、通常はコストコ(Costco)で購入しているBaby Wipesで拭き掃除をしていますが、焦げは取れません。
![ウェットティッシュ](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/baby-wipes.jpg)
そこで、Weimanの『Cook Top Cleaning Kit』を購入しました。
![コンロのクリーナー](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/cook-top-cleaning-kit.jpg)
Amazonで2021年10月現在、Cooktop Cleanerでランキング1位になっていた商品です。
クリーナーとスポンジ、削るためのスクレーパーの3点がセットになっています。
お掃除キット
クリーナーは蓋を回して開けて、シールを剥がしてください。
![クリーナー](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/cleaner.jpg)
スクレーパーは、刃が上下逆さまに入っているので、刃が鋭い方にセットし直します。
![スクレーパー](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/scraper2.jpg)
黒いねじの部分を反時計回りに回すと、刃を取り外すことができます。
この時、部品が無くならないように気を付けてください。
掃除の仕方
掃除の仕方は簡単です。
- コンロにクリーナーをつける
- スポンジで擦る
- 汚れがひどい部分はスクレーパーで削る
我が家の電気コンロは4つありますが、手前の2つの焦げ付きが酷いです。
画像はコンロの真上にある電子レンジなどが映りこみ、見にくくなっています。
![コンロ](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/stove-top3.jpg)
焦げが円状になっており、表面もザラザラしています。
クリーナーをコンロに直接かけて、スポンジで力強くこすります。
両手でかなり力を入れないと、汚れは取れませんでした。
![コンロ](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/stove-top1.jpg)
スクレーパーで、更に焦げを削っていきます。
スクレーパーは45度の角度で、気を付けて使ってください。
最初は恐る恐るスクレーパーで削っていましたが、力を入れないと削れませんでした。
焦げに対して、色々な方向からスクレーパーを当てると削りやすいです。
![コンロ](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/stove-top2.jpg)
焦げつきが酷い場合は、クリーナー、スポンジ、スクレーパーを数回繰り返す必要があります。
5回ほど繰り返したところで、徐々に焦げが削れて綺麗になってきました。
![コンロ](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/stove-top4.jpg)
クリーナーは時間が経つと乾いてしまいます。
筆者はコンロ4つ同時に掃除をし始めましたが、焦げ取りに苦戦しているうちに、クリーナーが乾いて無駄になってしまいました。
汚れが酷い場合は、コンロ1つずつ掃除することをおすすめします。
コンロが綺麗になったら、クリーナーを拭き取ります。
筆者はBaby Wipeで拭きました。
キッチンペーパーや布巾などで拭いても構いませんが、ウェットティッシュの方が拭き取りやすいです。
![コンロ](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/stove-top6.jpg)
かなり綺麗になりました。
1番汚かった、手前右側のコンロを掃除の前後で比べると一目瞭然です。
![コンロ](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/stove-top7.jpg)
焦げで隠れていた『Power Boil』の『Power』という文字にも、初めて気が付きました。
![コンロ](https://surosulog.com/wp-content/uploads/2021/10/stove-top5.jpg)
表面もツルツルになりました。
コンロ中心部は傷になってしまっているため、変化はありません。
お掃除キットの使用後は、スポンジはそのままで、スクレーパーは汚れを拭き取りました。
スクレーパーは隙間にクリーナーが入ってしまうので、刃を一度外して拭き掃除することをおすすめします。
感想
Weimanのクリーナーキットを使ってみて、クリーナーも大事ですが、スポンジとスクレーパーがとても役に立つと思いました。
焦げつきはスクレーパーで削らないと綺麗になりません。
クリーナーは56.7g入りの小さいボトルでしたが、約半量を使用しました。
かなりの量を使ったので、ご家庭の汚れ具合に応じて、大きいボトルのクリーナーを購入しても良いと思います。
まとめ
- 電気コンロの焦げ付きには、WeimanのCook Top Cleaning Kitがおすすめ
- 頑固な汚れには、スポンジとスクレーパーを繰り返して使う
- クリーナーは時間が経つと乾くので、少しずつ使うと良い
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