【アメリカベビーグッズ】ベビーカーと乳児用カーシートを選ぶポイントをご紹介

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ベビー

アメリカで出産のため、乳児用カーシート(Infant Car seat)とベビーカー(Stroller)を購入することになりました。

色々調べて決めたので、選ぶ際のポイントなどをご紹介します。

カーシート

まずはカーシートですが、産院を退院時に車を使う方は必須です。

退院時には看護師から、カーシートの確認をされますので、出産前に準備してください。

カーシートを選ぶ際は以下の点に注意してみてください。

  • 製造年月日
  • 安全性
  • 身長・体重制限
  • サイズと重さ
  • 飛行機でも使えるか など

カーシートには製造から使用期限(6年~10年)があるので、中古を使う方はお気を付けください。

安全基準の変更や、プラスチックが熱などによって劣化するので、新しく購入する方が良いそうです。

カーシートによって使える期間が異なり、新生児に特化したものや、長く使えるものがあります。

乳児用のカーシート(Infant car seat)はだいたい30ポンド/35ポンドまでの体重制限及び身長制限があり、生後半年~1年半頃まで使えるようです。

乳児用カーシートに対し、後ろ向き・前向き兼用で長く使えるものは、コンバーチブルシート(Convertible seat)やオールインワンシート(All-in-One seat)と呼ばれています。

乳児用カーシート

カーシート

乳児用カーシートのメリット

乳児用カーシートのメリットは、持ち運びがしやすいところです。

カーシートで寝てしまった赤ちゃんを起こさずに、そのまま移動させることができます。

カーシートが取り付け可能なベビーカーなどが販売されているため、移動がスムーズです。

カーシートを購入すると、基本的にカーシートベース1個が付属しています。

車にカーシートベースを取り付けておけば、カーシートをより簡単に付け外しすることができます。

車を2台使う方用に、追加でカーシートベースのみを購入することもできますので、メーカーやAmazonで確認してみてください。

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カーシートは、カーシートベースなしでも取り付け可能で、規格が合えば飛行機の座席にもつけられます。

乳児用カーシートのデメリット

乳児用カーシートのデメリットは、使える期間が限られてしまうことです。

子供の成長が早いと、半年以内で使えなくなってしまうこともあるそうです。

また、持ち運びしやすいと言っても、カーシートのみで3~5キロほどあります。

子供が大きくなるにつれ、子供を乗せたまま運ぶのは難しくなります。

選んだカーシート

カーシートで有名なのは、GracoやChicco、Britaxなどです。

筆者が選んだのは、ChiccoのKeyFit30です。

安全性が高く、レビューも良いのでChiccoに決めました。

KeyFit30にはいくつか種類があり、ベーシックなタイプやジップ(Zip)かなどがあります。

Zipはサンシェード(Canopy)にファスナーがついており、暑い時は開けて通気性を良くできます。

また、足元にはカバー(Boot)があり、寒さ対策にもなります。

また、Keyfit35などの商品もあるので、購入の際はお間違えの無いようにお気を付けください。

筆者はベーシックタイプのカーシートを購入しました。

子どもが成長し腰が据わった頃からは、オールインワンコンバーチブルシートのEvenflo Revolve 360 Extendを使い始めました。

チャイルドシート

360度シートが回転するので、乗せ降ろしに便利でした。

ベビーカー/ストローラー

アメリカではベビーカーをストローラーと呼びます。

ストローラーにも身長・体重制限があります。

また、首や腰が据わっていない新生児に使いたい方は、フラットになるバジネットタイプのストローラーが必要です。

人によって条件や好みが異なりますが、以下の点は是非購入前に注意してみてください。

  • 身長・体重制限
  • 乳児用カーシートは設置可能か、設置場所
  • シングルかダブルか(2人乗りできるのか)
  • 3輪か4輪か
  • 両対面式か
  • キャノピーは紫外線カットできるか
  • サイズ(開閉時)
  • 重さ
  • リクライニングの角度
  • 開閉はワンハンドで簡単か
  • 折りたたんだ時に自立するか
  • 片手での操作が可能か
  • 収納力(バスケット、カップホルダーなど)
  • 操作性(スムーズに動かせるか)
  • 洗濯ができるか

ワゴンタイプのストローラーを使う方もいます。

筆者は子供が首が据わる前頃に日本へ一時帰国を考えているため、以下を重視しました。

  • 乳児用カーシートがつけられる
  • 駅の改札も通りやすい60センチ以下の幅
  • コンパクト
  • 軽い

ストローラーのサイズは通常時はもちろんのこと、軽自動車に乗るため、折りたたんだ時のサイズも重要でした。

トラベルシステム

アメリカで人気があるのは、トラベルシステム(Travel System)というカーシートとストローラーがセットになっているものです。

カーシートがストローラーにはめやすく、セット価格で単品で購入するより割安になります。

車移動の方や、長期間使いたい方におすすめです。

トラベルシステムの中では、ChiccoのBravoが価格も操作性なども良く、しっかりした作りで気に入りました。

しかしデメリットは重量と大きさです。

ストローラーを購入する方は、是非WalmartやTargetなどの店頭で、実際に持ってみてください。

筆者はトラベルシステムを初めに考えていましたが、重すぎてすぐに断念しました。

ChiccoのMini Bravo Plusでも19.6ポンドと重いです。

トラベルシステムには比較的軽いものもありましたが、ChiccoのBravoと比べると操作性などで劣っていました。

また、安定感が求められるため、ストローラー自体のサイズも車輪も大きいものが多いです。

フレームストローラー

筆者がトラベルシステムを諦め、次に検討したのがフレームストローラーです。

乳児用カーシートをはめるフレームだけなので軽く、サイズも小さめです。

ChiccoやBaby Trend、Gracoなどから販売されています。

フレームストローラーによって、つけられるカーシートが異なるので注意してください。

Chiccoのフレームストローラーは11.6ポンドで、通常のストローラーと比べるととても軽いです。

しかしフレームストローラーのデメリットは、使える期間が短いのに約$100と高額であることです。

あくまで個人的見解ですが、軽量のトラベルシステムと比べると価格や安定感、スムーズさ、使用期間の短さなど、総合的な面で劣りました。

一体型のカーシート・ストローラー

色々なカーシートを調べていくうちに、カーシートとストローラーが一体型になっているドゥーナ(Doona)という商品があることを知りました。

スタイリッシュで惹かれましたが、値段が高いので筆者は断念しました。

コンパクトストローラー

最後に筆者が辿り着いたのが、コンパクトストローラーです。

コンパクトストローラーは、首や腰が据わった子供から使えるものが多いです。

その名の通り、軽量でサイズも小さいのがメリットです。

トラベルシステムのストローラーは重すぎるため、子供が成長したらコンパクトストローラーに買い替える方も多いです。

筆者はコンパクトストローラーの中でも、乳児用カーシートがつけられるものを探しました。

カーシートがつけられるものは、CAR SEAT COMPATIBLEなどと記載されています。

付属品(Adapters)の別途購入が必要なものや、不要なものがあります。

付属品が必要なものは、ストローラーを折りたたむ時に付属品を外す必要があるのかどうか注意してください。

筆者が辿り着いたのは、Summer Infantのストローラーです。

Summer Infantは価格が比較的安く、Chiccoのカーシートを付属品なしでつけられる点が魅力でした。

$100台でChiccoのカーシートが付属品なしでつけられるのはSummer Infantしか見つかりませんでしたが、$200~300以上のご予算の方は選択肢が広がります。

気に入ったカーシートがある方は、カーシートに合うコンパクトストローラーを探してみてください。

筆者が購入を検討していたカーシートは、Summer Infantの3Dpac™ CS Compact Fold Stroller3Dpac™ CS+™ Compact Fold Strollerです。

どちらも似たような作りですが、主な違いは以下の通りです。

3Dpac™ CS 3Dpac™ CS+™
サイズ(インチ)30.8 x 20.5 x 40.530.75 x 20.5 x 40.5
折りたたみ時のサイズ(インチ)13”×20.5”x 25”20.5”x 21.5”x 14.5”
重さ16.5 lbs16 lbs
付属品・child snack tray
・cup holder
・bumper bar
・parent cell phone holder
カーシート・Graco SnugRide Click Connect
・Chicco KeyFit 30
・Chicco Fit2
・Baby Trend Secure Snap Gear 35 
・Graco SnugRide Click Connect
・Chicco KeyFit 30
・Chicco Fit 2

カーシートは公式ウェブサイトの質疑応答やAmazonの商品説明を見ると、Summer Affirm 335など他にも対応しているようです。

気になる方はカスタマーサポートに連絡してみてください。

また、キャノピーは3Dpac™ CS+™の方が若干大きいです。

この2つのストローラーの気に入った点は、重さが16~16.5ポンドと比較的軽く、コンパクトなところです。

デメリットは近隣で店頭販売がしておらず、実物を見て決められないことでした。

そこで、類似商品の3D Quick Close™ CS+™ Compact Fold StrollerをWalmartで見てきました。

Walmartでも在庫がある店舗とない店舗がありました。

Walmartでは在庫確認がウェブサイトでできるので、行く前にご確認ください。

サイズは34.50 x 20.50 x 41.25インチなので、少し長いですが横幅が同じです。

ベビーカー

両隣のストローラーと比べると、タイヤも本体もかなりコンパクトです。

17ポンドですが、持った瞬間軽いと感じました。

この商品もカーシートを合わせられます。

ChiccoのKeyfit30をつけてみました。

ベビーカーとカーシート

Summer Infantのストローラーにカーシートをつける時は、スナックトレー/バンパーバーを外す必要があります。

ストローラーにベルトがついています。

ベルトをカーシートの車のシートベルトをつける部分に引っ掛けて固定します。

カーシート

落ちないようにしっかりベルトを調整して固定します。

このベルト装着は少し手間でした。

また、開閉の確認もしてみました。

ベビーカー

ワンハンドで簡単に折りたためました。

大きく感じましたが、他のと比べるとコンパクトです。

開く時は少し難しかったです。

操作性も良く、片手でストローラーを動かすことができました。

この3D Quick Close™ CS+™を見て十分に良い商品だと思ったので、よりコンパクトで性能が良さそうな3Dpac™ CS+™ Compact Fold Strollerの購入を決めました。

まとめ

カーシートとストローラーを購入した際のレビューはこちらです。

カーシートやストローラーを選ぶ際は、出来れば実際に手に取って見て、重さやサイズを確認してください。

そして、ご自身の生活スタイルに合ったものを選んでください。

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