アメリカで新生児から使える抱っこひも2点とヒップシートを購入しました。
抱っこひものブランドは日本でも有名な、エルゴベビー(Ergobaby)とベビービョルン(BabyBjorn)です。
それぞれの抱っこひもの特徴などについてご紹介します。
抱っこひも
抱っこひもは英語で『ベビーキャリア(Baby Carrier)』です。
抱っこひもは、よく街でも見かけるキャリータイプから、スリング、ベビーラップ、ヒップシートなど種類があります。
複数を使い分けても良いですね。
新生児からの使用を考えている方は、別売りのインサートなしで使える物が便利です。
また、以下の点も考慮し、お気に入りの抱っこひもを見つけてください。
- 抱き方(対面、前向き、腰、おんぶ)
- 素材(コットンやメッシュなど)
- 軽さ
- 肩・腰のサポート
- 着脱のしやすさ
- 持ち運びのしやすさ
- 使用期間 など
購入した抱っこひも
筆者が購入した抱っこひもは2つです。
- エルゴベビーの『オムニブリーズ(Omni Breeze)』
- ベビービョルンの『ベビーキャリアミニ(Baby Carrier Mini)』の旧型『オリジナル』
※ベビービョルンのオリジナルは販売終了していますが、中古を購入しました。
筆者自身が暑がりのため、通気性の良いメッシュタイプにしました。
どちらも日本で発売されていて人気のある商品なので、日本のレビューも参考に決めました。
Ergobaby オムニブリーズ | BabyBjorn ベビーキャリアミニ | |
---|---|---|
使用期間 | 0~48カ月 3.2~20.4kg | 0~12カ月 3.2kg~11kg |
抱き方 | 対面、前向き、腰、おんぶ | 対面、前向き |
値段(2022年8月時点) | $199+Tax | $99.99+Tax |
エルゴベビー オムニブリーズ
エルゴベビーのオムニブリーズは、肩・腰のサポートがしっかりしており、長期間使えるところが魅力です。
お子さんの成長に合わせてサイズの調整ができます。
抱き方も4パターン(対面、前向き、腰、おんぶ)できます。
抱っこひも自体のサイズは大きめなので、持ち運びには少し不便です。
エルゴベビーは公式ウェブサイトやTarget、Amazonなど、色々な所で購入できます。
エルゴベビーの抱っこひもは、日本よりアメリカの方が安価です。
それでもベビーグッズの中で高額なので、ベビーレジストリの割引特典などを利用すると良いでしょう。
筆者は黒は埃が目立ちそうなのでパールグレイを購入しました。
妊娠後期ではお腹が邪魔をして装着しにくかったので、早めに試着をしておくと良いと思います。
夫は身体が固いので、一人で装着できるか不安でしたが、背面の胸部ストラップも問題なくつけられました。
ベビービョルン ベビーキャリアミニ
ベビービョルンのベビーキャリアミニは、着脱のしやすさが魅力です。
バックルが前にあるため、赤ちゃんが寝てしまっても、起こさずに着脱できます。
抱っこひも自体のサイズは比較的小さく持ち運びしやすいですが、腰のサポートがなく肩で支えるため、肩・腰への負担があります。
使用期間が12カ月までとなっていますが、肩・腰への負担から、数カ月~半年ほどの使用になる可能性もあります。
もちろんベビービョルンから、肩・腰のサポートがしっかりしている抱っこひもも発売されています。
長く使えるエルゴベビーの抱っこひもは、絶対に買おうと思っていた商品でした。
一方、ベビービョルンのベビーキャリアミニは使える期間が短いため、予算の都合上買おうか迷っていたところ、旧型のオリジナルをガレージセールで$5で購入できました。
ガレージセールは、Facebookのマーケットプレイスで情報収集しました。
短期間しか使わないベビーグッズは、ガレージセールなどで中古品を買うのもおすすめです。
ヒップシート
産前にエルゴベビーとベビービョルンの抱っこひもを購入していました。
新生児に実際に使ってみると、縦抱きが嫌そうで、赤ちゃんの顔が埋もれて息苦しそうにしていました。
抱っこしないと寝てくれず、腰痛に悩まされたため、別の抱っこひもを検討しました。
まずベビーラップを検討しましたが、縦抱きが嫌そうなのと、密着して拘束されるのが嫌そうなので購入しませんでした。
我が子は手足をバタバタさせて自由に動かすのが好きでした。
赤ちゃんによっては密着すると落ち着く子もいるので、ベビーラップは産後に購入した方が良いと感じました。
次にスリングを検討しましたが、股関節脱臼が心配で購入にはいたりませんでした。
そこで、ヒップシートの購入を決めました。
もし新生児期に役立たなくても、腰がすわってから長期間使用できるので、無駄にならないのも魅力でした。
ヒップシートはAmazonで、肩ベルトと落下防止ベルトがついているものを購入しました。
肩ベルトがあるとヒップシートが子どもの重さでずれにくく、肩と腰で支えられるので良かったです。
ヒップシートの座面に角度があるため、座った状態での使用は難しいです。
そのため長時間立って横抱きする時や、外出時に使いました。
横抱きでは両手を離すことができませんが、腰への負担が緩和され、腕だけで抱っこするより落下のリスクが減ったので購入して良かったです。
1年間実際に抱っこひもを使ってみて
1年間実際に抱っこひもを使ってみたところ、我が家では下記の使用になりました。
- 0~3カ月頃 ヒップシートで横抱き
- 3カ月~4、5カ月頃 ベビービョルン
- 4、5カ月頃~ エルゴベビー
- 腰がすわった頃~ エルゴベビーとヒップシート
第一子で座りながら子どもを抱っこする余裕があったので、新生児期はあまり抱っこひもは使いませんでした。
寝かしつけや外出時には、ヒップシートで横抱きにしていました。
子どもが縦抱きを好きになってきた3カ月頃からは、ベビービョルンを使うようになりました。
子どもが小さいうちは、エルゴベビーよりもベビービョルンの方が使いやすかったです。
夫は2~3カ月間使用しても問題ありませんでした。
しかし筆者は肩コリがひどく、使用頻度はあまり多くありませんでした。
4~5カ月頃は子どもの身体も成長ししっかりしてきたため、エルゴベビーを使い始めました。
子どもが1才頃になるとさすがに長時間使用による肩こり・腰痛がありますが、家事を30分~1時間程度集中してやりたい時などに使いました。
子どもの腰がすわると、片手でできる家事はヒップシートを使いながら行うこともありました。
子どもが歩き始めるとヒップシートが大活躍し、ヒップシートを主に使うようになりました。
子どもが自分で歩くのと抱っこの繰り返しになるので、ヒップシートがとても楽でした。
まとめ
アメリカでおすすめの抱っこひも(ベビーキャリア)は、日本でも人気のエルゴベビーとベビービョルンです。
横抱きの長時間抱っこには、ヒップシートもおすすめです。
ヒップシートは子どもが成長してからも長く使えて重宝します。
特にエルゴベビーはアメリカの方が安く買えるので、お土産などにもおすすめです。
セールやベビーレジストリの割引特典などを使うと、更にお得に購入できます。
Shop Amazon – Create an Amazon Baby Registry
コメント